塩釜(塩竃)・多賀城・七ヶ浜・利府 ササキ歯科クリニック

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歯周病治療

知らない間に進行する歯周病

歯周病は、歯を支えている歯周組織(歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨)を破壊する病気です。歯肉炎から歯周病へと気付かないうちに進行して、症状が出た時はかなり進行した状態になっています。そのため、歯周病の治療においては、予防がとても大切であると同時に、症状がなくなった後の定期的なメンテナンスがさらに大切になります。

歯周病の治療は、まず、歯茎の検査をします。ここでは、歯茎の腫れ、歯石の付き具合、歯を支えている骨の吸収、歯の動きの程度などを調べます。治療は歯周病の大きな原因のひとつであるスケーリング(歯石除去)から始まり、次に再検査の後、進行している時は麻酔を使用して歯茎の深い所をきれいにしていきます。さらに、状況によっては、歯周外科も必要になります。また、歯周治療と並行して、やはり歯周病の原因のひとつである虫歯の治療も行います。これは、見える所の虫歯だけでなく、合っていない補綴物(かぶせ物)を外して根の中の治療もしていきます。そして、最終的な治療が終了した時から、メンテナンスが始まります。これは、1ヶ月から長いと3ヶ月、半年と期間をあけながら健全な状態を維持できるように歯茎の掃除や場合によっては再発した虫歯の治療をします。

また、近年、歯周病原因菌は全身の様々な疾患と関連していることがわかってきました。例えば、脳梗塞、高血圧症、心筋梗塞、気管支炎、糖尿病などがあります。特に、糖尿病とは密接は関連があります。また、東日本大震災の時に、高齢者の死亡原因のひとつであった誤嚥性肺炎も歯周病菌が関連しています。(誤嚥性肺炎は、歯周病菌だけでなく、口内のケアがきちっとできないことによる口腔内細菌が大きな原因です)さらに、妊婦においても、早産や未熟児出産ども歯周病菌が関わっています。
このように、歯周病は口の中の病気としてだけではなく生活習慣病のひとつとして認識されており、全身の健康を保つためにも歯周治療は必要です。現在は、口腔ケアがインフルエンザ予防にも効果があることがわかっています。当院は、患者様の8020(80歳で20本の歯をもつ)を達成し、一生自分の歯でかめて健康な生活を送れるようにお手伝いしていきます。

成人歯周歯科健診

2市3町では、40歳から定期的に成人歯周歯科健診を実施しております。歯周病は30歳、40歳頃からじわじわと進行していきます。この時期からしっかりと歯周病を認識して生活する事が8020の達成につながります。そのためにも、是非、歯周歯科健診を受けて早めの対策、予防に役立ててください。

後期高齢者歯科健診

宮城県では70歳以上の高齢者を対象とした歯科健診を実施しています。現在、全国で8020達成者は4人に1人の割合で多くなっています。高齢者の楽しみの一つに美味しい食事と友達との楽しい会話があります。生涯自分の歯で食べれるよう、また、義歯の方もきちっとした義歯でおいしく食べれるようにお口の中の健診をします。

よくある質問

  • 喫煙者は歯周病の進行が早く、治癒しにくいと聞きました。

  • 喫煙はニコチンの作用で血管を収縮させ、歯ぐきの血行を阻害するだけでなく、歯ぐきの生体防御作用の機能低下を起こす為、歯周病の進行が早く治療が困難となります。

  • 歯槽膿漏は放っておくとどうなりますか?

  • 歯を支えている歯周組織が破壊され、歯を支えられなくなり最後には抜け落ちてしまいます。
    また、歯周病は噛み合わせに不具合があったりすると、進行は早くなります。
    全体的にタバコや糖尿病なども影響します。歯の周囲にある歯肉や骨が細菌の毒素によって侵害をうけ、ダメージをどんどん蓄積します。
    歯肉は赤く腫れる、骨は除々に溶けていってしまう、最終的に歯がグラグラし抜けてしまいます。むし歯よりも歯を失う確率は高いです。

  • 歯周病の早めの治療とは、どんな症状のときに行えばよいのですか?

  • 歯周病は大変に毒性の強い、特殊な細菌による感染症で、歯や歯周組織はいつもその感染の危険にさらされています。やっかいなことに、歯周病の感染の初期にはほとんど自覚症状がないか、あってもごく軽微で長くは続きません。
    ですから多くの患者さんは、歯周病の感染に気づかないうちに病態は悪化していくというのが普通です。ブラッシングをすると出血する、あるいは水がしみる、歯肉がむずがゆい、違和感があるなどいつもと違う不快症状がでたら要注意です。正しいブラッシングによるプラークコントロール(口腔清掃)や、歯科医・歯科衛生士による処置・指導を受けてこそ、歯周病の進行は抑える事ができるのです。

  • 口臭の原因は何でしょう?

  • 口臭は口腔疾患から発生することが多く、口の中にいる細菌が食べ物のカスなどを栄養源にして増殖することによります。また、細菌が過度に増殖するとやがて歯肉の炎症を引き起こし、重度になると膿や出血が日常的に出る「歯周病」となります。