塩釜(塩竃)・多賀城・七ヶ浜・利府 ササキ歯科クリニック

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いびき・無呼吸症候群

無呼吸症候群ってなに?

睡眠時無呼吸症候群とは、いびきがひどい方などにみられる睡眠時に一定時間をおいて呼吸がとまる病気のことです。呼吸器内科、耳鼻科などで診断が必要ですが、この病気の治療法のひとつにスリープスプリント治療があります。
スリープスプリントとは、マウスピースのように、お口の中に入れておく歯科用装置です。ただ、使うのは睡眠時です。これを使用することにより、気道が広げられ、無呼吸状態を作らなくなり、いびきも減ります。
いびきで困っている方は、ご相談下さい。

よくある質問

  • 歯ぎしりの予防法は?

  • 健康保険では歯ぎしり予防の為にナイトガードと呼ばれているマウスピースのような予防・改善器具の作製が認められています。
    原因は心因性・噛み合わせ、など複合的なので対症療法が中心となりますが、改善できる場合もありますので、一度ご相談下さい。

  • 歯ぎしりは良くない事?

  • 睡眠中の歯ぎしりや食いしばりそのものを異常なものであるとはいえませんが、性格、ストレス、薬などの影響で強調されることがあり、歯ぎしりなどが異常に増強した場合には病的な状態を招くとしています。
    歯ぎしりそのものを止めさせるというよりは、軽度に、いかにスムーズな歯ぎしりを行うことが出来るかという事を、治療の方針として考えるようになってきました。

  • 睡眠時無呼吸症候群と診断されました。改善することはできます?

  • この疾患への対応は医科(例えば耳鼻科)との連携が必要です。歯科だけで診断、処置等を行えるものではありません。
    無呼吸とは10秒間の呼吸の停止と定義されていて、それが1時間に5回以上記録される場合は病的と考えられ、その他、いびき、日中の異常な眠気、起床時の頭痛、熟睡感が無いなどの症状が合併しているとき睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
    治療法は、睡眠中の体位の工夫、体重コントロール、生活習慣の見直し等を行ってもらいます。医療機関では、CPAP治療(経鼻的持続陽圧呼吸療法)、手術療法、歯科装具による治療を行います。このうち歯科装具は、睡眠中に装着し、気道スペースを広げ、気道の閉塞を防ぐ物です。お困りの方は一度ご相談下さい。